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人間工学に基づいた「働きやすいオフィスデザイン」の特徴

「内装がおしゃれなオフィスデザインにしたいけど、働きやすさも大事にしたい」そんなお悩みはありませんか?

見かけの美しさやカッコよさだけではない、人間工学に基づいたオフィスデザイン、空間デザインがそんなお悩みを解決出来るかもしれません。

人間工学に基づくオフィスデザイン

人間工学とは

人間工学は一見すると難しいイメージを持ちますが、ずばり「使い勝手の科学」のことを意味します。
別名エルゴノミクスとも言われ、第二次世界大戦後に発展した比較的新しい学問です。

たとえば、ユニバーサルデザインの商品というのはこの人間工学に基づいて設計された使いやすい商品のことを指します。
近年椅子の座り心地や設備機器の使い勝手、オフィス空間の作業性の向上などに人間工学の研究成果が取り入れられるようになってきています。
室内空間は人間の最も身近な環境であり、人間の身体、感覚、生理、動作、行動などの様々な要件を組み入れて設計する必要があります。

では、具体的にどのような要素を意識してオフィスデザインをすれば働きやすい空間になるのでしょうか?

人間工学に基づくオフィスデザインの特徴その1:人間の身体にフィットしている

まず第一に、人間の身体の寸法にフィットしているかどうかです。
人が両手を広げた寸法は、ちょうど身長の寸法と一致します。
このことから、人間が手を伸ばして手の届く高さは身長の1.2倍の高さになります。
また、動作の基本となるのが作業域で、これは手足で作業のできる領域のことを意味します。作業域は合理的な作業空間を創るうえではかかせません。

人間工学に基づくオフィスデザインの特徴その2:人間の行動特性にフィットしている

次に大切なのは動作および行動特性についてです。
オフィス内では様々な動作が行われるため、その動作がムリやムダ、ムラが無く、スムーズであると快適なオフィス空間になると言えます。

この点、多くの人に共通する動作や行動の傾向、くせなどを「ポピュレーションステレオタイプ」と言います。
たとえば、日本では右利きの人が多く、右手で右回りに回しやすいので、ドアノブは右に回転させることによって開くことになっています。
また、打合せしやすいテーブルというのは円形のテーブルであると考えられています。
それは、四角いテーブルで人間が真正面に座られると面接のように圧迫感を感じてしまうからです。
全員が発言しやすい打合せを行うには、誰も正面に来ない、円形のテーブルである方が好まれます。

人間工学に基づくオフィスデザインの特徴その3:人の導線に配慮がある

最後に、オフィスのレイアウトに人間工学を用いると、意識する必要があるのは導線つまり人の通り道です。
この導線が通りやすい広さになっているか、すべての人がスムーズに動けるように設計されているかどうかが大切になってきます。

おわりに:CS創研のオフィスデザイン、空間デザイン

弊社は、見栄えだけではなく実用性もあるオフィスデザイン、空間デザインをご提案いたします。
ご興味のある方は、ぜひお問い合わせください。

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参考文献
小宮 容一 他 “図解テキスト インテリアデザイン” (2009) 井上書院